「しくじり先生 俺みたいになるな！！」の特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」に、お笑いコンビ・ゾフィー（上田航平、サイトウナオキ）が登場。解散の原因は「サイトウの酒と女遊び」だと赤裸々告白した。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣に加え、アルコ＆ピース（平子祐希、酒井健太）、井桁弘恵、横山由依らが出演。
11月6日、突然解散を発表し、お笑いファンを驚かせたゾフィー。結成からおよそ10年の長い歴史に終止符を打つことになった理由は、「サイトウの酒と女遊びが酷かったから」だという。特に女遊びは「仕事に支障をきたすレベル」だったそうで、家庭のあるサイトウが女性スタッフに手を出して不倫していたことまで包み隠さず暴露した。
また、『キングオブコント』準決勝の1週間前、上田にサイトウの女性関係に関して深刻な相談が来たという。翌日にコンビで話し合ったものの、サイトウは聞く耳を持たなかったため、上田は「解散しよう」と切り出した。
事務所にはマネージャーや仲のいい芸人たちが集まり、8時間ほどの会議が行われた。しかし、最終的には「酒をやめてゾフィーがんばるか、解散して酒飲むかどうする？」という質問に、サイトウは「酒飲みたいです」と回答。これを受け、上田は解散を決意したという。
一方、サイトウは「私にも信念というものがあります」といい、「芸人なんだから酒と女遊びは絶対やめられない」と主張。モテたい、酒を飲みたいというモチベーションで芸人をやっているため、この2つは「捨てられなかった」と明かした。
若林は「でもさ、ムズいんだよこの生き方。ネタの中では、実力がないとできないんだよ」と指摘するも、サイトウは「憧れちゃってんだからしょうがない」と信念を貫く姿勢を見せ、笑いを誘った。
平子が「女の人が本当に好きでやってるのか、芸人であるためにやってるのか？」と質問すると、サイトウは「女の人と遊びたい。これは高校の時からの夢」と回答。女性からチヤホヤされたい願望があるそうで、「チヤホヤしてくれる人をあわよくば……」と赤裸々にぶっちゃけると、出演者らは爆笑。若林は「カメラの前で何言ってんの？」とツッコミを入れ、平子も「テレビを変えに来たの？」と後に続いた。
固い信念を持つサイトウだが、上田はそんな相方を心配している様子。「やっぱ子どもいるからね。それを考えると、確かに面白いけど、その人たちのケアはお前が必死にやらなきゃダメだよ」と、”友人”として助言。「お前だけボコボコにされるのはいいけど、周りは言われるかもしれないよ？それを忘れないでほしい」と、家庭への影響を考慮するよう諭していた。
