【WWE】SMACKDOWN(11月10日・日本時間11日/コロンバス)
極悪ユニットに3人の日本人トップ女子レスラーが揃い踏みする衝撃のエンディングだった。前WWE女子王者に2週連続で放った“インセイン”な裏拳に場内は騒然。大盛り上がりのひと幕があった。
WWEのレギュラー放送『SMACKDOWN』で、アスカが自軍を裏切ってヒールユニットに加入する大どんでん返し。従来メンバーのベイリー、イヨ・スカイ(紫雷イオ)、ダコタ・カイの3人に加えてカイリ・セイン、アスカが加わり、極悪度を増した“ダメージCTRL”は試合後もやりたい放題だった。ベイリー、イヨ・スカイ(紫雷イオ)、カイリ・セイン組の“ダメージCTRL”と、ビアンカ・ブレアー、シャーロット・フレアー、アスカ組が戦った6人タッグの最中、ビアンカのタッチを拒否してミストをかましたアスカ。ここで試合はノーコンテストとなったが、“ダメージCTRL”の輪に入った2人が大暴れを見せる。
計14度の世界女子王者、シャーロットは裏切られて怒り心頭だが、4人に集団攻撃を受けてピンチ。さらに救援へ駆けつけたショッツィも返り討ちにし、イヨはシャーロットに得意技のムーンサルトを敢行し、追撃を加えた。
そして、カイリが怒りのビアンカに裏拳を炸裂させ、先週と同じく得意技のインセインエルボーで一撃。衝撃音とともにフルスイングでヒットした裏拳のエグさにファンからは「こ、これが女の闘い…」「怪我しそう」などの反応があがった。さらに「カイリ今悪い顔してたなぁ(笑)」「日本人悪いやつばっかだな」「まさかこんなことになろうとは」など感想はさまざまだった。会場は“新生”ダメージCTRLの鮮烈な存在感に、歓声と大ブーイングが入り混じっていた。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)