【プレミアリーグ】ブライトン1-1シェフィールド・ユナイテッド(日本時間11月12日/アメックス・スタジアム)
【映像】スルスルと6人をぶち抜く痛快ドリブルからのスーパーゴラッソ
三笘薫の代わりに起用された男が早速結果を残した。左サイドでボールを受けたFWアディングラは相手DFの間をスルスルとドリブルで抜くと、ボックス内でMFブオナノッテとのワンツーで一気にゴール前へ。最後はゴール左下にシュートを流し込み、ブライトンに貴重な先制点をもたらした。
スコアレスで迎えた6分、MFビリー・ギルモアが左WGのシモン・アディングラにパスを展開したところから一気にブライトンの攻撃が加速する。
過密日程の影響でベンチスタートとなった三笘薫に代わって先発出場したコートジボワール代表FWは、相手の最終ラインと中盤の間のスペースをスルスルとドリブルで抜くと、ボックス内のファクンド・ブオナノッテにパスを出した。
ボールを受けた時点でこのアルゼンチン代表MFは相手CBにしっかりとマークに付かれていたが、倒れながらも何とかワンツーの形でアディングラにパスを繋いだ。この連係のお陰で一気にGと1対1の状況を作り出したアディングラは、ゴール左下にシュートを流し込み、貴重な先制ゴールを叩き出した。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「すごいの見せたな。痛快ですね」と、若き21歳のFWのゴラッソを大絶賛。視聴者からも「デ・ゼルビ大興奮」「えぐいっ」「うまあああああ」「神やん」「天才かよ」「もはやメッシじゃん」など、興奮している様子が伝わるコメントが多数寄せられた。
今季は不動のレギュラーである三笘がいる影響もあって右サイドでの起用が多かったアディングラだったが、彼が温存をされたことで、前半は本職の左サイドで出番を得た。その状況で早速ゴールネットを揺らしたことは、コートジボワール代表FWや起用するロベルト・デ・ゼルビ監督にとって、今後の選択肢が増える意味で重要な出来事となりそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)