11月12日より順次放送中のアニメ「ONE PIECE」第1083話では、バギー(CV:千葉繁)がジュラキュール・ミホーク(CV:掛川裕彦)、クロコダイル(CV:大友龍三郎)とともにクロスギルドを結成したことが明かされた。意外な3人が手を組み、「かなりの衝撃」「バギーが率いてるの!?」と視聴者を驚かせている。
アニメ「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎氏による人気漫画が原作。悪魔の実を食べて“ゴム人間”になってしまったモンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)が海賊王を目指すストーリーだ。劇場版アニメも多数制作されており、昨年上映された「ONE PIECE FILM RED」は全世界で興行収入319億円を達成した。
前回の第1082話では、シャンクス(CV:池田秀一)が、ルフィを狙う“緑牛”ことアラマキ(CV:諏訪部順一)と対峙した。シャンクスは過去を回想しながら、「そんなに恐いか?『新時代』が!!!」と怒りをあらわにした。回想には、映画「ONE PIECE FILM RED」のメインキャラクターでシャンクスの娘であるウタがシルエットで登場。原作ではシルエットが見切れた状態で描かれていたが、アニメでは影が上半身までしっかり映って動いていた。
シルエットがはっきりしたことで、ネット上では「やっぱりウタだったんですね」「端っこの影はウタだったんだ!」と大盛りあがり。映画のキャラクターがTVシリーズにも登場し、「アニメでシルエット出たの嬉しい」「映画のキャラを原作にもってくるのすごすぎ」「ウタのところ泣きそう」と興奮するファンが相次いだ。
最新話にあたる第1083話「動く世界!新組織クロスギルド」では、ユースタス・キッド(CV:浪川大輔)が“あるチラシ”をルフィに見せた。そこには「CROSS GUILD(クロスギルド)」の文字とともにバギーの顔が大きく描かれていた。さらにバギーの下には、ミホークとクロコダイルの姿もあった。
バギーといえば、新たな四皇に選ばれたものの、もともとは原作初期でルフィに倒されていたキャラクターだ。一方で世界最強の剣士であるミホークと元王下七武海のクロコダイルは、かなりの実力者として描かれてきた。バギーが残り2人を率いているように見えるチラシに、ルフィも「なんだこれぇ!?」「あいつアホだぞ」と戸惑いを隠せずにいた。
ネット上でも「バギーが率いてるの!?」「かなりの衝撃」「メンツが濃い」「まさかのクロコダイルとミホークがバギーと同じ組織に」と驚く視聴者が続出。原作と違いカラーで描かれたチラシにも「カラーリングしっかり派手なのいいな」「カラーで見るとなかなかのインパクト」といった反響が寄せられている。
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション