【プレミアリーグ】ブライトン1-1シェフィールド・ユナイテッド(日本時間11月12日/アメックス・スタジアム)
【映像】一発レッドで審判に“指”を立てて抗議する疑惑のシーン
ややこしいハンドサインに、見間違える人が続出した。ブライトンMFのダフードはチームメイトのMFギルモアが相手DFに削られた姿を見て、報復行為として足首を踏みつける危険なプレーを犯してしまった。主審はすかさずレッドカードを出して一発退場を命じると、ドイツ代表MFは「1回目だぞ!」とアピールするために審判に向けて指を立てた。シチュエーションを考えると “中指”を突き立てる侮辱行為に見間違えてしまうものだったが……。
ブライトンが1-0とリードして迎えた69分、MFビリー・ギルモアがシェフィールド・ユナイテッドDFベン・オズボーンにスライディングタックルで削られた。
ボールへのチャレンジだったため、このプレーはノーファウルの判定だったが、近くにいたブライトンMFマフムド・ダフードがオズボーンの足首をスパイクで踏みつける報復行為と捉えられても言い訳が効かない危険なプレーを犯してしまった。
目の前で目撃していた主審はすかさずレッドカードを提示して一発退場を命じると、ドイツ代表MFは「1回目」ということをアピールするために人差し指を立てたのだった。
しかし、相手に手の甲を見せた中でのジェスチャーだったため、ファンの中には「中指立ててるやんw」「いや、人差し指かw」と勘違いする人が続出した。
このダフードの不用意なファウルが試合の明暗を分けたと言える。数的不利となった直後の74分に追いつかれたブライトンは最下位シェフィールド・ユナイテッド相手にホームで痛恨の引き分けとなり、これでプレミアリーグでは6試合勝ちなしとなってしまった。
(ABEMA/プレミアリーグ)