【WWE】SMACKDOWN（11月10日・日本時間11日／コロンバス）
元総合格闘家が敵を圧倒した怪力も霞む“謎の挑発シーン”が反響を呼んでいる。リング外での攻防で“筋肉魔人”の異名をとるレスラーが、バリケードに相手を直撃させるラフ戦法を披露。その際、セコンドレスラーが謎のダンスでKOされた相手を挑発するワンシーンがあった。
問題のシーンは、元総合格闘家で怪力自慢のボビー・ラシュリーと10月にWWE復帰を果たした“大物”カリートの一戦で起こった。序盤からパワーで圧倒するラシュリーは、場外の攻防でカリートをバリケードへ叩きつける一撃を見舞う。直後、ラシュリーのセコンドとして同伴していたモンテス・フォードが体をクネクネさせる独特のダンスで横たわるカリートを挑発。これには実況も「2人ね…この挑発の仕方」と思わず苦言を呈した。
ラシュリーは畳み掛けるようにカリートを軽々と持ち上げてリングポストに直撃させると「これはマズい！カリート立てるか？」と実況が叫び、鈍い音とともに場内の観客がどよめくひと幕も。随所にラシュリーのパワーが光ったが、一方で『フロッグスプラッシュ』の使い手で、妻はビアンカ・ブレアーのモンテス・フォードと、陽気に暴れ回る突進力が自慢のアンジェロ・ドーキンスがセコンドで挑発を繰り返す姿にファンも困惑。
ラシュリーの怪力に「いてえ」「今のは痛い」「これえぐいよね」とリアクションが集まったのも束の間、「謎ダンズ」「踊んなw」「うるせえｗｗｗ」など苦言と困惑の反響が集まる事態となった。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
