日本代表が11月14日、ワールドカップ・アジア2次予選(16日のミャンマー戦、21日のシリア戦)に向けて大阪市内で合宿2日目のトレーニングを実施した。
久保建英や遠藤航、守田英正、堂安律など海外組9人が合流する一方、前日から参加していた冨安健洋は別メニュー調整。ランニングなどで汗を流しただけでピッチを後にした。
JFA関係者によれば、冨安は「疲労を考慮した」とのこと。幸いにも怪我などが理由の別メニュー調整ではないという。最近の冨安は所属するアーセナルで序列が上がっており、11月に入ってからも2週間弱で公式戦4試合に出場。直近では8日のセビージャ戦(チャンピオンズリーグ)で前半のみ、11月11日のバーンリー戦(プレミアリーグ)でフル出場し、直後に帰国していただけに、さすがに疲れが溜まっているか。
ただ、今シリーズの日本代表は、最終ラインの主力である板倉滉が怪我で欠場。もう1人の要である冨安も欠場となれば、ミャンマー代表、シリア代表という格下が相手とはいえ守備陣にはやや不安が募ってしまう。
はたして冨安は、15日の前日練習にフル参加できるのか、そして16日のミャンマー戦に出場できるのか。注目される。
▼日本代表の11月シリーズ概要
開催日時:11月16日(木)19:00キックオフ
対戦相手:ミャンマー代表
会場:大阪/パナソニックスタジアム吹田
テレビ放送:テレビ朝日系列にて全国生中継/ABEMAにて生配信
開催日時:11月21日(火)23:45キックオフ(日本時間)
対戦相手:シリア代表
会場:ジッダ(サウジアラビア)/プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム
テレビ放送:未発表
(ABEMA/サッカー日本代表)