【プレミアリーグ】チェルシー4-4マンチェスター・シティ(日本時間11月13日/スタンフォード・ブリッジ)
【映像】 “最高時速37キロ”プレミア最速王が急加速する瞬間
対人戦最強DFがさすがの守備力を披露した。マンチェスター・シティDFウォーカーは、裏抜けが得意なチェルシーFWジャクソンの背後へのランに対して、的確なカバーリングをみせた。余裕さも感じられる圧巻の爆速ランに、ファンや実況・解説も釘付けとなっていた。
スコアレスで迎えた8分、マンチェスター・シティの攻撃を阻止したチェルシーは自陣深い位置からカウンターを狙う。相手の高い最終ラインに対して、スピードを生かした裏抜けが自慢のニコラス・ジャクソンを走らせたが、一人の男が立ちはだかった。
マンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーは、若きセネガル代表FWを自分の守備範囲に誘い込むような対応を行い、相手よりも一段階上のスピードで簡単にボールを回収してしまった。
ABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「ウォーカーの戻りが速いですね。逆にスプリント力が向上している。三十路を迎えてダイナミックになった」と、33歳ながら進化を続けるイングランド代表DFのスピードを絶賛していた。
ABEMA視聴者からも「ウォーカーかってぇ」「ウォーカーの安定感半端ないな」「速すぎやろ」「対人最強」「33歳?でもこのスピードおかしいでしょ」など、そのスピードに驚くコメントが多数寄せられた。
イギリス『Mirror』によると、ウォーカーは昨季の全プレミアリーグの選手で最速となる時速37.71kmを記録していたそうだ。通常であれば30歳を超えるとスピードの低下が見られるが、彼の場合は対人守備の技術が上がったことで、より抜き去ることが難しい存在となっている。
(ABEMA/プレミアリーグ)