【プレミアリーグ】チェルシー4-4マンチェスター・シティ(日本時間11月13日/スタンフォード・ブリッジ)
チェルシーのカウンターが見事に完結した。今夏までマンチェスター・シティに所属していたパーマーがボックス内に絶妙なパスを通すと、DFグヴァルディオルがまさかの処理ミス。それを見逃さなかったジェームズがグラウンダーで折り返すと、最後は元シティFWスターリングが押し込み、ホームチームが逆転に成功した。
1-1で迎えた37分、チェルシーGKロベルト・サンチェスが前線に長いボールを蹴ると、そのセカンドボールをエンソ・フェルナンデスが回収。コール・パーマーへとパスを展開すると、今夏までマンチェスター・シティに所属していた若き逸材が右サイド大外を駆け上がったリース・ジェームズを狙ってパスを出した。
対するマンチェスター・シティはDFヨシュコ・グヴァルディオルがパスをカットしたようにも見えたが、雨の影響で濡れたピッチも影響したのか処理を誤り、ボールはジェームズの元へ。これを見逃さなかったチェルシーの主将はボックス内にグラウンダーのクロスを折り返し、最後はラヒーム・スターリングが詰めてホームチームが前半のうちに逆転することに成功した。
この鮮やかなカウンター攻撃にABEMA視聴者からも「チェルシーきたーw」「見事な崩しだな」「完璧に崩した」「このカウンターを決める決定力よ」など、多数の絶賛の声が寄せられた。
この試合のマンチェスター・シティ守備陣はいつもよりバタつくシーンが多かった。そうした隙を見逃さなかったチェルシーの狡猾な攻撃が見事にハマった場面だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)