【プレミアリーグ】ウルブス2-1トッテナム(日本時間11月11日/モリニュースタジアム)
トッテナムDFが強烈なスライディングをお見舞いした。ウルブスにサイドからカウンターを受けた場面で、右SBセメドの対応をしたエメルソンは氷上の上を思わせる滑らかなスライを披露。しかし、ボールではなく、ポルトガル代表DFの足に直撃してしまい、主審からイエローカードが提示されている。
トッテナムが1-0とリードして迎えた45分、強引にウルブスにプレスを突破されると、左サイドの背後のスペースにパスが出された。
そこに走り出したネウソン・セメドに対して、左SBで先発出場していたトッテナムDFエメルソンが対応。間一髪を狙い、ボールに目がけて強烈なスライディングタックルを仕掛けるも、相手DFの足に直撃してしまった。完全なレイトチャージだったため、主審はすかさずブラジル代表DFにイエローカードを提示している。
視聴者からも「おっとっと」「赤やろ」「イエローで助かった」「これや交通事故」「赤っぽいな」など、危険なプレーだったことを指摘されていた。
前節チェルシー戦でデスティニー・ウドジェが退場となったことで本職ではない左SBで出番を得たエメルソンだが、慣れないポジションだったこともあって本領発揮とはならなかった。この場面も完全に足裏をみせた上でのタックルだったため、退場にならなかったことは運が良かったと言っていいだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)