【プレミアリーグ】アーセナル3-1バーンリー(日本時間11月12日/エミレーツ・スタジアム)
ディフェンダーらしからぬ、超絶カンフージャンピングボレーが炸裂した。セットプレーのこぼれ球に反応したのはジンチェンコ。ボールの跳ね返りに合わせた、二段ジャンプのような形で放ったシュートがゴールネットに吸い込まれ、ホームサポーターから大歓声が送られた。
注目のシーンはアーセナルが1点リードで迎えた74分。左CKを獲得すると、トロサールが蹴り込んだクロスボールがこぼれたところにジンチェンコが詰める。ボールの跳ね返りに合わせてジャンプし、そのまま空中でダイレクトボレーを放つと、ボールはゴールネットに吸い込まれた。
圧巻のゴールに海外メディアも反応。イギリスの『football london』は「その小さなウクライナ人が、ガナーズに試合の主導権を渡すビッグゴールを決めた。ボールはハーフボレーでボックス内のフルバックに落ち、彼の一撃は素晴らしい沈み込みとともにゴール上隅に飛んだ」とこのゴールを称えている。
またアーセナル公式『X』によるジンチェンコのゴールを伝えた投稿にはグーナーから様々な反応が寄せられた。「ボレーの美しさを持つジンチェンコ!」「これはもう今月のベストゴールだ」「ああ、なんて息をのむような輝きの瞬間でしょう!ジンチェンコのシザーキックの美しさがピッチに火をつける」など賛辞が送られている。
(ABEMA/プレミアリーグ)