【プレミアリーグ】ブライトン1－1シェフィールド・ユナイテッド（日本時間11月12日／アメックス・スタジアム）
元北朝鮮代表・鄭大世氏も大絶賛のプレーだった。敵陣の中央でボールを回収したジョアン・ペドロがドリブルで左サイドに流れると三笘薫にパス。ボールをもらった日本代表FWは縦に突破しつつも、内側のレーンを駆け上がるペドロを確認し、絶妙なタイミングでリターンパスを出した。
ブライトンが1-0とリードして迎えた58分、ハーフウェイライン手前でボールを回収したジョアン・ペドロが左サイドにドリブルで流れると、三笘薫にボールを預けた。
日本代表FWは相手DFと対峙をしながら敵陣の深い位置まで前進しつつ、内側のレーンを駆け上がったジョアン・ペドロの姿を見逃さなかった。ブラジル代表FWが絶妙なタイミングで相手DF陣の背後に抜け出すと、この動きに合わせて絶妙なリターンパスを供給。途中出場の2人の連係からブライトンにチャンスが生まれた。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「うまーい！ボールを離すタイミングが完璧ですよね」とコメント。同じく解説の安田理大氏も「あれだけ流れを変えるんだからすごいですよね」と、後半開始からブライトンを勢いづかせた両選手を賞賛している。
この場面で見事な連係を披露した両選手は、今季の開幕戦から左サイドの近い距離で互いにチャンスメイクを行っていた。プレーエリアが被り過ぎてしまうこともあるが、得意な位置は同じため、連係がハマれば相手の脅威となる。左SBのペルビス・エストゥピニャンが不在な状況では、より彼らの関係がブライトンに欠かせないものになるだろう。
（ABEMA／プレミアリーグ）
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