日本代表の森保一監督が11月15日、大阪のパナソニックスタジアム吹田で翌日のミャンマー戦に向けた前日会見に出席。同日に怪我のため途中離脱することが発表されたFW三笘薫について言及した。
日本代表はワールドカップ・アジア2次予選(16日のミャンマー戦、21日のシリア戦)に向けて13日から始動。三笘は帰国した14日に「疲労を考慮してホテルで静養している」とされていたが、結局はチームから外れることとなった。
そんな三笘について森保監督は、会見で次のように語った。
「三笘に関しては、事前に足の張りという情報はあったが、ブライトンでは常にプレーできており、疲労を考慮しながらコンディションを作ればプレーできるということで招集させてもらった。本人も日本のために戦いたいという強い気持ちを持って帰国してくれました。ただ、違和感を感じということで検査をしたら、プレー可能な状況ではなかった。無理をさせるわけにはいかないので、離脱という判断になった」
今シーズンの三笘は所属するブライトンでフル稼働中。自身初となるプレミアリーグとヨーロッパリーグの二足の草鞋を履く中、10月シリーズはコンディション不良で日本代表を辞退する。今回は帰国したものの、怪我で無念のリタイアとなった。
▼日本代表の11月シリーズ概要
開催日時:11月16日(木)19:00キックオフ
対戦相手:ミャンマー代表
会場:大阪/パナソニックスタジアム吹田
テレビ放送:テレビ朝日系列にて全国生中継/ABEMAにて生配信
開催日時:11月21日(火)23:45キックオフ(日本時間)
対戦相手:シリア代表
会場:ジッダ(サウジアラビア)/プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム
テレビ放送:未発表
(ABEMA/サッカー日本代表)