【プレミアリーグ】アーセナル3-1バーンリー(日本時間11月12日/エミレーツ・スタジアム)
タックルした本人も言い逃れができないことはわかっていただろう。途中出場となったアーセナルのポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラが、わずか24分のプレーで退場となった。極悪な足裏タックルに非難の声が上がっている。
問題のシーンはアーセナルが3-1とリードして迎えた83分。ルーズボールに対してファビオ・ヴィエイラとブラウンヒルがほぼ同時に足を出して、コントロールしようとした。しかしひと足さきにブラウンヒルがボールを触ると、遅れたファビオ・ヴィエイラの足が相手選手に当たって転倒した。
接触直後、すぐにブラウンヒルに謝罪するように手を挙げていたファビオ・ヴィエイラ。しかしリプレイで確認すると、明らかにスパイクの裏で踏みつけるような動きを見せており、主審はこのプレーにすぐさまレッドカードを提示した。
途中出場からわずか24分の出来事。ファビオ・ヴィエイラも落胆の表情を見せながらドレッシングルームへと姿を消している。
アーセナルの公式『X』でファビオ・ヴィエイラの退場を伝えると、そのリプ欄には「これは決してレッドカードではない」「これで退場はヴィエイラが可哀想だ」と擁護する声が上がる一方、「不必要なファウルだ。言い訳はできない」「これはハードタックルだ」「残念だが踏みつけにいっている」など危険なファウルだと主張する声も多く上がっていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)