韓国のサバイバル番組『QUEENDOM PUZZLE』より誕生したガールズグループ・EL7Z UP(エルズアップ)。フィソ(H1-KEY)、ナナ(woo!ah!)、YUKI(PURPLE KISS)、Kei(LOVELYZ出身)、ヨルム(WJSN)、ヨンヒ(Rocket Punch)、イェウン(CLC出身)という、高い実力を持ったメンバーが集結している。
ABEMA TIMESでは、10月に初の来日公演『EL7Z UP JAPAN 1st FAN CONCERT 〜Piece up〜』(11月23日までABEMAにて配信中)を行った7人にインタビュー。経験豊富なメンバーが揃った、最強グループのチームワークやいかに?
それぞれの経験値を生かし、抜群のチームワークに
――EL7Z UPが結成されて、約2カ月が経ちました。それぞれにソロやグループで活躍しているメンバーが集まっていて、普段の活動と異なる部分もあると思うのですが、EL7Z UPのチームワークはいかがですか?
YUKI: みんな自分のグループの活動などもあるので、プライベートで会う時間はなかなか取れないんですけど、練習の時間にお互いにアドバイスをし合ったりしてチームワークを高めています。PURPLE KISSはクールでダークなコンセプトですが、EL7Z UPは明るいエネルギーがあふれているので、個人的にはそうした違いも楽しみながら取り組んでいますね。
▲YUKI
ヨルム: ファンの方が選んでくださった最高の組み合わせなので、最高のチームワークが生まれていると思います。今のところ心配事や困難もなく円滑に活動できていますね。ユキと同じく、私はWJSNでは強めなコンセプトや幻想的な表現が多いので、EL7Z UPでは違いを楽しんでいます。
▲ヨルム
イェウン: 私は最近ソロ活動を終えたところで少し寂しく感じていたので、このグループで活動できてすごく楽しいです! 『QUEENDOM PUZZLE』の頃はこの7人でチームを組んだことはなかったですが、今のチームワークは100点満点でいうと、90点はあるんじゃないかなと思います。
▲イェウン
ナナ: それぞれ元々のグループがあるからこそ、お互いに配慮できる関係性で活動できていますね。私はwoo!ah!では最年長なので、これまで学んできた芸能活動のコツをEL7Z UPで生かせているなと。メンバーそれぞれのステージでの姿もすごくカッコよくて、成長していけるグループだと感じています。
▲ナナ
Kei: 私も、それぞれが培ってきた経験は大きいなと思っていて。アルバムも公演も準備する時間がすごく短かったんですけど、こうして円滑に進められているのは、それぞれの経験が助けになっているし、それによってチームワークもどんどん成長しているんですよね。LOVELYZ時代はラブリーで儚げなコンセプトでしたが、EL7Z UPはさわやかなムード。自分より年下のメンバーと一緒に活動することで、私もいい影響を受けています。
▲Kei
フィソ: みんなそれぞれのグループの活動もあるので多忙ですが、その中でもお互い気持ちよく活動できていると思います。H1-KEYとの違いは、やっぱりコンセプトでしょうか。ファンの方に、私や他のメンバーの普段とは違うさまざまな姿を楽しんでほしいです。
▲フィソ
ヨンヒ: チームワークについては、今までメンバーが全部話してくれたので、私からはひと言……「完璧」で!
全員: おお〜。
ヨンヒ: 私もやっぱり、コンセプトの違いを大きく感じていますね。Rocket Punchではクールなテイストが多いんです。自分がやってみたかったコンセプトをEL7Z UPで実現できている部分もあるので、自分の欲求も満たされているように感じます。
▲ヨンヒ
“born to be ○○”なメンバーぞろい
――では、隣のメンバーはどんな人か、順に紹介していただけますか?
YUKI: ヨルムちゃんはEL7Z UPのリーダーなんですけど、みんなを1つにまとめるのが本当に上手で……。
ヨルム: (ニコニコと視線を送る)
YUKI: “born to be leader”という感じです。きっちりした面もあるんですけど、私たちと話すときは可愛い感じもあって、すごく魅力がいっぱい。私は特に、ヨルムちゃんの口調がかわいくて好きです。
ヨルム: (満足げな表情で)イェウンお姉さんは、最初に見たときはクールビューティなイメージだったけど、親しくなったらすごく心が温かいことがわかって。頼り甲斐もあるんです。実力もとても高いメンバーなので、こうして一緒に活動できることがうれしいです。
イェウン: (恥ずかしそうに)ありがとう! ナナちゃんは、“born to be idol”。ステージ上でも裏でも、あまり変わらない人。明るくエネルギッシュで、周りの人を笑顔にさせる力を持っているので、ずっと一緒にいたいです。(日本語で)そしてナナちゃんのパフォーマンスの実力ももちろん魅力的だと思います。
ナナ: (ペコリと頭を下げて、ニコニコと笑う)フィソはEL7Z UPのマンネ(最年少)ですが、パフォーマンスの実力は末っ子らしくないというか、完璧で。『QUEENDOM PUZZLE』で初めて会ったときは本当に印象的でした。でもステージから降りると末っ子らしさがあって、とにかくハイテンション! 一緒にいて楽しい存在です。
フィソ: ケイお姉さんは、歌うときの響きがもう他の人とは全然違いますよね。あと、私は生きてきた中で、こんなに牛乳を好きな人を見たことがないです!
全員: (笑)。
Kei: 牛乳、大好き!(笑)
フィソ: そして、練習するときはいつも、何かを新しく吸収しようと情熱的な姿勢なんです。上手な人はやっぱり違うんだなと感じました。
Kei: 私はヨニと同じ事務所で、デビュー前からヨニを知っているんです。なので彼女の成長と、努力している姿を見られてとてもうれしくて。活動の準備はすごく大変だったと思うんですけど、ヨニは常に笑顔なんです。彼女のマインドは本当に素敵で、善のエネルギーを感じます。
ヨンヒ: (微笑みながら)YUKIちゃんは本当に愛嬌たっぷり!どんな状況でもYUKIちゃんが楽しそうにしているから、いつもYUKIちゃんが起点になってグループの中が楽しい雰囲気になるんです。『QUEENDOM PUZZLE』の頃の第一印象はカッコいいイメージだったので、こんなにかわいくて明るい子だとは思わなかったな。今後、ファンの方からも、彼女のそういう要素がより愛されると思います。
――ありがとうございます。ちなみに皆さんの中で、日本に来たのが初めてという方はいますか?
YUKI: いえ、みんなけっこう来日経験がありますね。全員コンビニが大好きです(笑)。
イェウン: 今日も行きました!
ヨンヒ: (日本語で)からあげクン! 日本に来ると絶対に食べます。
ナナ: 私はじゃがりこ!
Kei: (日本語で)Keiちゃんは、セブンイレブンのたまごサンドが好きです!
――コンビニ愛がよく伝わってきました(笑)。最後にEL7Z UPの今後の目標と、日本のファンへのメッセージをお願いします。
ヨルム: まずは直近のスケジュールである今回のコンサートと11月の追加公演、そして『MAMA』を無事に終えたいですし、今後のEL7Z UPの活動にも期待してほしいです。これからもEL7Z UPとずっと一緒にいてください!
初の来日公演『EL7Z UP JAPAN 1st FAN CONCERT 〜Piece up〜』は11月23日(木) 23:59までABEMA PPVにて視聴可能。
テキスト:岸野恵加、撮影:You Ishii