『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、芸人の超新塾が登場。アングラ事務所時代を振り返った。
【動画】3人組がピアスで串刺しになっている様子(18分50秒頃)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、岡本夏美、櫻坂46の武元唯衣らが出演。
この日は、『THE SECOND』をきっかけに再注目されている5人組お笑いグループ・超新塾から、イーグル溝神、タイガー福田、サンキュー安富、ブー藤原の4人がしくじり先生として登場。ノリでロックキャラを始めてしまった経緯や、これまで犯した様々なしくじりなどを語った。
超新塾結成後、5人を活かせるネタとして「ロックンロールと笑点の大喜利を合体させたコント」を考案したメンバーたち。当時はまだロックンロールについて無知だったイーグルらは、勉強のために小さなライブハウスに訪れて「ネタをさせてくれ」と頼み、「アングラなバンドの合間でネタをやってた」と驚きの過去を明かした。
現在、超新塾はワタナベエンターテインメントに所属しているが、当初入っていたのは、アングラな芸人が集まるお笑いプロダクション「オフィス★怪人社」だった。ここは過去に鳥肌実、鉄拳などが所属しており、「めちゃくちゃ尖ってる」事務所だという。
中には「口の横にピアス穴を開け、3人組が串刺しになって『だんご三兄弟』を踊る」という過激なパフォーマンスをするグループもいたといい、超新塾はそんなアングラタレントたちを見て「かっこいいな」と憧れたという。
「アングラのノリって超楽しい!売れるより過激な伝説作りたい!」と、どっぷりハマった超新塾は、自分たちも過激な活動をするように。ネタ中に亀甲縛りをしてロウを垂らす、観客にツバをかけまくるなど様々な過激行動を取り、ショッピングモールやライブハウスを出禁になったという。
イーグルは「いわゆる、迷惑系YouTuberの走りといいますか。今考えたら『何やってんねん』って思うことを、ギリギリのラインでやることが楽しいというか」と当時を振り返ると、スタジオからは「そういうことか」と納得の声が上がっていた。
こうしてアングラ界を存分に楽しんでいた超新塾だが、2015年になるとお笑い界である出来事が起こり、超新塾の意識は大きく変わることに……一体その出来事とは?