【プレミアリーグ】チェルシー4-4マンチェスター・シティ(日本時間11月13日/スタンフォード・ブリッジ)
大一番でまたしても”ロドリ砲”が炸裂した。同点で迎えた試合終了間際、マンチェスター・シティは敵陣の深い位置で、なかなかこじ開けることができなかったが、ロドリがボックス外から左足を振り抜くと、相手DFの足に当たってゴールイン。無慈悲な一撃にアウェイチームは呆然としていた。
3-3という派手な打ち合いとなって迎えた86分、アウェイのマンチェスター・シティは敵陣の深い位置で細かいパスを繋ぎ、チェルシーディフェンスの隙を探していた。
なかなか隙を見つけることができなかったアウェイチームだったが、マテオ・コヴァチッチが放ったシュートの跳ね返りがボックス外のロドリにもとへこぼれると、スペイン代表MFは迷わず左足を一閃。これがチアゴ・シウヴァの足に当たり、シュートコースが変わる形でゴールネットに突き刺さり、土壇場でマンチェスター・シティが勝ち越しに成功した。
この一撃にABEMA視聴者は「バケモンかよ」「この試合本当にすごい」「結局ロドリ砲ですか」「ロドリえぐぅぅ」「やっぱりロドリなんよな」「えぐいー!」「無慈悲すぎるw」などと反応。勝ち越しゴールが欲しい展開で決まりがちな”ロドリ砲”にお手上げな様子だった。
このスペイン代表MFは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝を筆頭に、同点で進んだ展開で貴重なゴールを叩き込むことが多い。彼の前に少しでもスペースを与えてしまうと、今回のように迷わず足を振り抜いてくる。かと言ってアーリング・ハーランドやベルナルド・シウヴァら他にも気をつけなければいけない選手は多数いるため、相手ディフェンスからすると守りづらくて仕方がないだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)