【プレミアリーグ】チェルシー4-4マンチェスター・シティ(日本時間11月13日/スタンフォード・ブリッジ)
チェルシーのイングランド代表MFパーマーが、ネットで話題となった"スパイ大作戦"を振り返った。マンチェスター・シティとのビッグマッチで、相手の作戦を盗み聞きした同選手の行動に対し、シティの選手たちはブチギレていたようだ。
問題のシーンはプレミアリーグ第12節のチェルシーvsマンチェスター・シティの一幕。白熱の撃ち合いとなった一戦は、4-4の同点で後半アディショナルタイムを迎えていた。
シティは絶好の位置でFKを獲得すると、グリーリッシュ、ウォーカー、ベルナルド・シウヴァ、フォーデンらキックの名手たちがボールに集まる。そこにルヴェン・ディアスも加わり綿密に作戦会議を行っていた。
その輪の中に、色違いのブルーのユニフォームを着たパーマーの姿が。元チームメイトということで、気付かれないと思ったのか堂々とその作戦を盗み聞きしていたのだ。しかしすぐに気が付かれると、この悪ふざけにグリーリッシュは怒りの表情に。さらにディアスは「どけよ」とばかりにパーマーを押し飛ばした。最終的にはとから輪に加わったハーランドが笑いながらパーマーを連れ出してことなきを得たが、まさに一触即発の雰囲気となっていた。
このシーンについて、ユーロ2024予選を戦うイングランド代表に合流したパーマーが会見で発言。「(相手の作戦は)何も聞いていない。ただ笑っていただけさ。アーリング(・ハーランド)はかなり面白がっていたと思うけど、他の人たちはそうじゃなかったようだね」と自身の悪ふざけが受け入れてなかったと感じているようだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)