【プレミアリーグ】チェルシー4-4マンチェスター・シティ(日本時間11月13日/スタンフォード・ブリッジ)
マンチェスター・シティが誇る才能のドリブルが話題となっている。右サイドのタッチライン際でボールを受けたフォーデンは、3人の相手選手に囲まれがらも股抜きドリブルなどを駆使して打開。最後はハーランドへ逆足でクロスを届け、2000年生まれコンビでビッグチャンスを作った。
1-1で迎えた32分、マンチェスター・シティMFフィル・フォーデンは、右サイドのタッチライン際でパスを受けると、チェルシーDFマルク・ククレジャの寄せを気にすることなく縦へと突破。その先にはエンソ・フェルナンデスとチアゴ・シウヴァもいたが、最後はベテランDFの股の間を通すドリブルで彼ら3人を振り切り、利き足ではない右足でアーリング・ハーランドが目がけてクロスを上げた。
この場面を目撃したABMEA視聴者からは「フォーデンえぐ」「フォーデンえぐすぎ」「速すぎるだろ」「ぶち抜きやがった」など、若き才能へ絶賛の声が多数寄せられている。
今夏にリヤド・マフレズが退団したことで、フォーデンは右サイドでの出場機会が増えている。カットインからのシュートに加えて、このような精度の高い縦突破を兼ね備えている右WGは数えられるほどしかおらず、彼の選手としてのクオリティの高さが発揮された場面だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)