元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳さんの妻・奈保美さんが19日に自身のアメブロを更新。驚きと悲しみでいたたまれない訃報に心境をつづった。
この日、奈保美さんは「KANさんが旅立たれました」と12日に亡くなったシンガー・ソングライターのKANさんの訃報について言及。「私は相当のショックを受けています」と心境を吐露し「今年は私もパパも大好きだった偉大なアーティストの方々の訃報が続きその度に驚きと悲しみと寂しさでいたたまれない思いになってきました」とつづった。
続けて「素晴らしい歌で私達の人生を彩って下さり本当にありがとうございました」と述べ「心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼。大島さんが監督を務めていた際には「私はパパに車の中で聞いて欲しいと、音楽のテープを作りました」と明かし「その曲は『愛は勝つ』と『それが大事』この2曲だけがエンドレスで流れるテープでした」と回想した。
また「勝っても負けても帰りの車の中でこの曲を聞いて元気を出してもらいたい!明日への希望を持ち続けてもらいたい!その思いからでした」と述べ「監督というのは本当に厳しい立場で…勝つことだけでしか評価が得られない仕事」と説明。「同じプロ野球の世界に身を置きながら選手の時とは全く違う世界のように感じていました」と振り返り「監督は結果が全てでしたので」とつづった。
さらに、自身について「主人の仕事に直接何か口を出すことは一度もありませんでした」と明かしつつ「音楽 という形でエールを送りたかったのです」とコメント。「だから…KANさんの『愛は勝つ』は私達夫婦にとって特別な曲だったのです」と述べ「本当に、歌詞が素晴らしい」としみじみつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「突然の訃報にびっくりしました」「信じられない気持ちです」「さみしいですね」などのコメントが寄せられている。