自称アイドルが家賃を滞納したまま音信不通になり、部屋のオーナーが残されたゴミ部屋の処理に悲鳴をあげている。
所狭しと捨てられたゴミの山。足の踏み場もないほどゴミが積み上げられ、人が住めるような状態ではない。都内にあるアパートの一室、この部屋の居住者は大量のゴミを残して突然姿を消したという。
一体どんな人が住んでいたのか?
物件の管理者であるヘタレ社長によると居住者は専門学生で親からの仕送りがあり、アイドル活動をアルバイトとして行なっていたというがその稼ぎは不安定で、4カ月分の家賃も滞納したままだという。
「最初のころは連絡が取れており『ちゃんと引き落としがかかるように工面します』と話していたが、その後電話は繋がるものの応答はない」
連絡が取れなくなったため、管理者の男性らは警察立ち合いのもと中を確認。するとひどい悪臭と共にネコとウサギを同時に飼っていた形跡があったという。
管理者であるヘタレ社長も「ゴミと糞の匂いが融合しているような状態。マスクをしていてもせき込んでしまうぐらい」と閉口。ペット不可の物件だったが、部屋は糞の後始末もされていない状態だったという。
その後、自称アイドルが海外に逃亡したことまでは突き止めたが、それ以上は追跡できなかったという。滞納分の家賃は保証会社で立て替えられたが、ゴミの撤去や清掃などにかかった100万円近い費用はオーナーが泣く泣く負担することになった。
しかし、 “居住者の逃げ得” で終わるわけではない。ヘタレ社長は「本人の個人情報、特に信販系のカードの記録やCIC(指定信用情報機関)など、金融系の記録に残るため、今後自分の名義で家を借りれないだろう」と述べた。
(『ABEMAヒルズ』より)
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