「『はじめてのおつかい』みたい」草なぎ剛が悪戦苦闘しながら1人ではじめて地下鉄・大江戸線に乗る姿を見守り、みちょぱがほっこりとする一幕があった。
ABEMAにて11月26日（日）に放送された『ななにー 地下ABEMA』#4では、「草なぎ剛 はじめての〇〇」と題した企画が展開。スターである草なぎが、街に出て「はじめてのサブウェイ」「はじめての家具づくり」「はじめてのボートレース」など、さまざまな“人生初体験”を行った。ロケの相棒役を務めたのは、ななにーファミリーのみちょぱだ。
ロケのルールは草なぎがはじめてを経験しながら、みちょぱから出された指令のクリアを目指すというもの。最初に行ったのは「初めての地下鉄・大江戸線」。みちょぱから「大江戸線で六本木駅から国立競技場駅まで移動し、国立競技場の写真を撮ってきて下さい！」というミッションが発表された。
まず、スター草なぎは、地上から地下へと繋がっている階段を下り、券売機と路線図を確認。みちょぱはその背中を見守り「『はじめてのおつかい』ってこんな気分なのかな？」と不安そうにしていた。
草なぎは券売機の前に到着すると、「これどうすればいいんですか？」と困惑。しかし、みちょぱのヒントもあり何とかチャージを成功させた草なぎは「あ！できた！」「1000円入った！」と大喜び。みちょぱは「良かった、良かった〜」と拍手していた。
しかし、PASMOを使って改札を通ろうとするも、タッチする場所がわからず。直後にICタッチの構造を理解すると、「あ、こっちか！すげー！」と感動。見守っていたみちょぱも「改札通過！」とうれしそうだ。
それから再び階段を下り、ホームを目指す草なぎ。「久しぶりの地下鉄の雰囲気だ」とつぶやきつつ、深さ約42メートルの位置にある六本木駅に「これが（皆がスタジオで）言ってた、大江戸線の深さだ」「めっちゃ深い」としみじみしていた。一方で、みちょぱは「（ここから）反対方向とか行かなければ大丈夫だけど」と心配していた。
みちょぱの心配をよそに、草なぎは目的地への乗り場が分かれる分岐点も無事にクリア。さらに下っていく駅の構造に「めっちゃ深いじゃん！」と再び驚いていたが、そんな苦労を経て、ようやくホームに到着。しかし、ホームドアを知らない草なぎは、ここにも驚く。また、のりかえ便利マップにも興味津々の様子で「これはなんだ？」とつぶやいていた。時刻表の始発の早さにも「5時8分！」とリアクションし、ベンチにも座ってみるなど、しばらくホーム内をウロウロ。草なぎにとって、駅にあるすべてのものが新鮮に映るようだ。
その後、やってきた電車に乗車し、国立競技場駅に無事に到着するも、草なぎは「あれ？こっち？」「俺どこに行くんだっけ？」と目的地の反対方向改札へと向かってしまう。しかし、改札前で間違いに気づいた草なぎはそこから軌道修正。自らが進むべき道が定まったことにテンションが上がったのか、草なぎは1段飛ばしで階段を上り、この姿にみちょぱは「1段飛ばししてるよ！若い」と笑っていた。
「やった〜」と無事改札を出た草なぎは案内表示に従い、階段を登って地上へ。目の前に広がる国立競技場を見て「すげー！こうなってるんだ！」「これはすごい！」と感動しつつ「写真を撮ろう」と無事、撮影に成功。みちょぱがロケを振り返り「チャージの段階からどうなるのかと思いましたよ」と言うと、草なぎも「あれ（PASMO）は難易度高かった」と回顧。一方で「大江戸線は噂以上に深かった」と東京の地下鉄事情をしっかり学んだようだった。
しかし、通常10分程度で移動できる距離にも関わらず今回草なぎが要した時間は39分。通常の4倍ほど時間がかかっていた。スタジオでは“大江戸線の深さ”をすでに知っていた香取に対し、草なぎは「大江戸線やっぱ深かった」「一度は経験して良かった」と報告していた。
（ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より）
