日向坂46の齊藤京子が不貞の進化系「パラサイト不倫」に身を投じる、テレビ朝日系連続ドラマ『泥濘の食卓』(土曜11:30)。第6話では恋愛モンスター女子高生のちふゆ(原菜乃華)が大活躍し、リアルすぎる女子高生のエグい本音を炸裂させる。
【映像】カラオケで下着姿で幼馴染に迫るモンスター女子高生・ちふゆ
ドラマの原作は、2016年に『悪い夢だといいのにな』で第75回ちばてつや賞大賞に輝いた新進気鋭の漫画家・伊奈子による同名コミック。「パラサイト不倫」といういまだかつてないジャンルを誕生させた衝撃作だ。アルバイト先のスーパーの店長と不倫している深愛が、店長家族の中に入り込み、妻や息子の心にパラサイト。店長一家を泥濘へと引きずり込んでいく。
いつ友の女子生徒2人と楽しそうに会話しているちふゆ。いつ友の一人・ひなっちがおもむろにスマホの写真をちふゆたちに見せる。それは最近できたという、ひなっちの先輩彼氏。だが残念なことに明らかにイケていない風貌だ。しかし、ちふゆは羨ましそうに「いいな〜仲良しで〜!ね〜!いい人そう」と褒めて、ラブホ2ショット写真が出てくると「え〜!すご〜い!おめでとうじゃんね〜!」と大祝福だった。
ところがちふゆは、もう一人のいつ友うーちゃんと2人きりになると「…ってか、ぶっさああああ~!(笑)」と顔をのけ反らせて大爆笑。ひなっちの前でのリアクションをかき消すかのように「マジ写真見た時笑い堪えるの大変だったわ。私あんなのに絶対裸見せたくない!ヤバ!(笑)」とエグすぎる本音を大爆発させるのだった。
思春期特有の表の顔と裏の顔のリアルな使い分けを見事に表したゾッとするような場面。だがこのひなっちラブホ写真事件がちふゆの心に火をつけたことが、後々の展開で判明する。ちふゆはこのトピックをどのように昇華させるのだろうか?