『しくじり先生 俺みたいになるな！！』に、芸人の超新塾が登場。サンキュー安富がグループへの不満を爆発させ、喧嘩が勃発する一幕があった。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ＆ピース（平子祐希、酒井健太）、岡本夏美、櫻坂46の武元唯衣らが出演。この日は、今再注目されている5人組お笑いグループ・超新塾から、イーグル溝神、タイガー福田、サンキュー安富、ブー藤原の4人がしくじり先生として登場。グループ結成から現在まで、約23年間の芸人人生を語った。
超新塾がお笑い番組でブレイクしていた当時、グループとは別に「禅」というコンビを組んでいたイーグルとタイガー。2人は着々と人気を集めていたが、ある日、イーグルはサンキューが禅の悪口を言いふらしていることを、ラジオ経由で知ってしまったという。
イーグルがこの話をマネージャーに伝えると会議が開かれたが、サンキューはその中で「禅のギャラも5等分にしてほしい」と要求。その結果、禅のギャラだけでなく、なぜかイーグルがピンでやった仕事のギャラまで分けられることになったという。出演者らは「嘘でしょ！？」と驚きの声を上げた。
この告発に、サンキューは「違うんですよ」と否定し、まずは”禅の悪口”について弁解。「僕は禅の悪口を言ったんじゃないんです。タイガーの悪口を言っただけなんですよ！」と真相を明かして笑いを誘った。
サンキューは続けて「僕の中で超新塾のランクがある」といい、「1位はイーグル、2位はアイク、3位は僕、4位はタイガー、5位はブー」とメンバーをランク付け。タイガーは「なんで俺が4位やねん」「俺は自称2位や！」と主張するも、サンキューは一歩も譲らない。
平子が「禅のギャラが入った時点で（タイガーより）ランク下」と冷静にツッコミを入れると、サンキューは「（タイガーは）イーグルさんが頑張って作ったコントを忠実にやっただけ」と反論。この言葉にタイガーは「お前、超新塾のネタ作ってないやんけ！」とブチ切れたが、サンキューは「作ってもお前がボツにするんや！」と言い返し、出演者らは手を叩いて爆笑した。
タイガーは「それはお前がおもんないからやんけ！」と怒り心頭だが、サンキュー側の不満も止まらず、ガチ喧嘩が勃発してスタジオは大騒ぎ。澤部は「解散じゃん」とツッコミを入れ、イーグルは2人の間に入って「これは持ち帰らさせてください」と仲裁していた。
この後、若林は「（ギャラを）5等分にしてって言ったのは本当？」と追求するが、サンキューの口からは驚きの回答が飛び出し、スタジオは大爆笑。はたしてその答えとは？
