米マット激震!CMパンクが10年ぶりWWE電撃復帰 「うそだろ?」「盛りだくさんすぎる」大物レスラー登場直後のビッグサプライズに歓声爆発の瞬間
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WWE】Survivor Series(11月25日・日本時間26日/シカゴ)

 激戦続きの大一番はフィナーレにビッグサプライズが待っていた。メイン戦の死闘直後に、WWEと完全決別していたはずの“あの男”が10年ぶりに登場。にわかに信じられない復活劇に地元シカゴは大興奮。「うそだろ?」「サプライズで試合が吹き飛んだ」などファンも驚きを隠せない様子だった。

【画像】電撃復帰で地元観客と熱狂するCMパンク

 日本時間26日に開催されたWWEの4大大会『サバイバーシリーズ』の終了直後に、10年前に解雇されたCMパンクがサプライズ登場し、会場は「CMパンク」コール一色となった。

 メインイベントは、コーディ・ローデスと世界ヘビー級王者セス・ロリンズ&サミ・ゼイン&ジェイ・ウーソそして最後まで登場が危ぶまれたランディ・オートン組と、フィン・ベイラー&ダミアン・プリースト&ドミニク・ミステリオ&JDマクダナ&ドリュー・マッキンタイアの“ジャッジメント・デイ”の10人によるウォーゲームズ(特殊金網戦)遺恨マッチだった。

 試合後半、オートンが金網頂上から落ちてきたJDに必殺技『RKO』を決めると、最後はコーディがクロスローズで仕留めて3カウント。役者が揃いコーディ軍の大団円で大会は終わるかに見えた。しかし、興奮冷めやらぬなか、いきなりビジョンに「CMパンク」の名前が映しだされると空気は一変。

 白いTシャツ姿のCMパンクが登場すると、ファンも「え?」「うそだろ」「マジか」「本当に」とビッグサプライズにやや困惑状態。地元のファンは「CMパンク、CMパンク!」を連呼する大騒ぎとなった。

 2014年に退団したパンクはWWE王座2回、世界王者3回のレジェンド。その後MMAに挑戦しUFCに参戦、2021年からAEWを主戦場にしていたが、暴力騒動で契約を解除されていた。WWE退団も後味の悪い去り方だっただけに、復帰は驚きをもって迎えられた。

 「サプライズで試合が吹き飛んでしまった」というファンの指摘通り、メインを張った選手たちは完全に主役を奪われた形に。試合後、世界ヘビー級王者セス・ロリンズはリング上で不快感をあらわにし、ドリュー・マッキンタイアもバックステージで大荒れだったとの情報も出たが…。いずれにしても“問題児”の帰還は新たな火種になりそうだ。

ABEMA/WWE『Survivor Series』)

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