【プレミアリーグ】ブレントフォード 0-1 アーセナル(日本時間11月26日/ジーテック・コミュニティ・スタジアム)
何ともプレミアリーグらしい場面だった。アーセナルが先制点を決めたかと思われたシ-ンが、わずかにオフサイドだったとしてノーゴール判定に。するとブレントフォード・サポーターは、直前のゴール・セレブレーションを披露。まさに“煽り厨”として話題となった。
スコアレスで迎えた42分、アーセナルは見事にブレントフォードの最終ラインを攻略する。ブカヨ・サカのふわりとしたインスイングのクロスに抜け出したガブリエウ・ジェズスがヘディング。このシュートは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をレアンドロ・トロサールが頭で押し込んでゴールネットを揺らした。
このゴールでアーセナルが先制に成功したかに見えたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。G・ジェズスがシュートを放った位置よりも、横にいたトロサールの位置がわずかに前だったことが発覚し、オフサイドでゴールが取り消される。すると、ブレントフォードの熱狂的サポーターが、トロサールが直前に披露した眼鏡ポーズのセレブレーションをやり返す映像が映し出された。
これにはABEMAで実況を務めた小林惇希氏も、「ブレントフォード・サポーターがトロサールのゴールパフォーマンスをやり返して煽っています」とコメント。視聴者からも「煽られすぎww」、「煽るな」、「煽りすぎw」、「楽しそう」、「海外の煽り好き」などのリアクションが寄せられた。
眼鏡ポーズを披露したサポーターが画面に映し出されたのは一瞬だったが、こうしたユーモアのある言動は視聴者を楽しませてくれる。プレミアリーグは選手たちだけでなく、現地で観戦しているサポーターにも注目して試合を見ていると、面白いポイントを発見できるかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)