中邑真輔、大物レスラーに宣戦布告の毒霧噴射! 10年ぶり電撃復帰のCMパンク&“毒蛇”元WWE王者がリング登場で全米大熱狂
【映像】衝撃のレッドミスト噴射で場内震撼の瞬間
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WWE】RAW(11月27日・日本時間28日/ナッシュビル)

 日本人レスラーの中邑真輔が世界最高峰のリングで、トップレスラーに宣戦布告のレッドミスト(毒霧)を噴射。中邑の標的“オマエ”の正体が明らかになった。

【映像】衝撃のレッドミスト噴射で場内震撼の瞬間

 前回のレギュラー放送『RAW』でアルファアカデミーとの抗争に終止符を打ち、以前から標的にしていた“オマエ”に向けて、中邑は「“オマエ”はどこだ? 俺は“オマエ”がどこにいるか知っている。俺は待っている」とメッセージを送っていた。

 今大会では先日のプレミアム・ライブ・イベント(PLE)大会『Survivor Series』のウォーゲームズ(編注:特殊形式の金網戦)に勝利した“アメリカン・ナイトメア”コーディ・ローデスがリングに立ち、2024年1月の大一番『Royal Rumble』出場を宣言。すると場内が真っ暗になり、スクリーンに中邑からのメッセージが流れる。

 「コーディ、戦いに勝利した勇敢なヒーロー。そして言うんだろ? 物語を続けるって。でも俺にはお前が必要なんだよ。俺を開放し、目覚めさせ、進化させるためにな。来る日も来る日も俺は耐えた、忍耐強くな。でももう終わりだ。混沌をくれてやる」

 コーディは不気味なメッセージに困惑の表情を浮かべると、暗闇のリングに中邑が現れて背後から忍び寄ってレッドミストを噴射。血を口から滴らせるように、口元を真っ赤に染めた中邑は悶絶するコーディの周りを一周し、ニヤニヤと笑いながら一礼し、リングを去っていった。ついに明らかになった中邑の真の標的=コーディ。中邑の宣戦布告のレッドミストに対して、コーディはどんなアンサーをするのか。日米スーパースターによる新たな遺恨が動き出した。

10年前に絶縁したCMパンク「ここは俺の居場所だ」 

中邑真輔、大物レスラーに宣戦布告の毒霧噴射! 10年ぶり電撃復帰のCMパンク&“毒蛇”元WWE王者がリング登場で全米大熱狂
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『Survivor Series』で約10年ぶりにWWEに姿を見せたCMパンクが今大会に登場。大“CMパンク”コールに迎えられると「俺は地獄から舞い戻ってきた。『Survivor Series』からずっとこの気持ちを表す言葉を考えていた。ただいま、ここは俺の居場所だ。俺は全てを勝ち取るために、お前たちのためにWWEに帰ってきた」と改めてファンにWWE復帰を告げる。

 さらにCMパンクは「毎週この場所で“ベスト・イン・ザ・ワールド”を目指す戦いが行われている。でもこの10年間“ベスト・イン・ザ・ワールド”は不在だった。俺が帰って来たことに怯えているヤツらがいるだろう。それは俺の過去の栄光を塗りかえられないことが怖いからだ。今“ベスト・イン・ザ・ワールド”の男がRAWのリングに立っている」と堂々と続けると、最後は「その男の名前は?」と会場のWWEユニバース(ファン)たちに呼びかけ、ユニバースたちの「CMパンク!」の大合唱で締めくくった。

 今回はリングからの復帰挨拶のみに終わったCMパンクだが、これからWWEの舞台でどんな相手と戦っていくのかに注目が集まる。

 『Survivor Series』のウォー・ゲームズで“闇落ち軍”ジャッジメント・デーに勝利し、約1年6カ月ぶりにWWE復帰を果たしたランディ・オートンも今大会のリング上がった。ジャッジメント・デーのリア・リプリーに因縁をつけられ、ドミニク・ミステリオとJDマクドナーに強襲されたオートンだったが、マクドナーをRKOで一蹴。急きょ決まったドミニクとのシングルマッチでもRKOでドミニクを蹴散らし、ウォー・ゲームスに続いて欠場前と変わらぬ貫禄の強さを見せつけた。

ABEMA/WWE『RAW』)

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