「この車、何がおかしいかお分かりいただけるだろうか?」矢印信号のある交差点で発生しがちな違反行為をアニメーションで解説!SNS上でも反響続々
交差点で発生しやすい危険な交通違反

 車を運転していると、しばしば見かける“矢印だらけの信号機”。あまりにその内容が複雑すぎると、不慣れな人にとっては内容を見誤ったり、それによって間違った運転をしてしまうケースも。そんな矢印信号で発生しやすい危険な交通違反の例を示したアニメーション動画が、SNS上で注目を集めている。

【映像】交差点で発生しやすい危険な交通違反

 交通安全の啓発を目的する形で、SNS上で動画(@projectyuzuriai)を公開しているという、自動車教習所の現役教習指導員「ユズリアイ」さんが、「何がおかしいかお分かりいただけるだろうか?」というコメントとともに投稿したこの動画は、「赤」・「黄」・「青」に加え、「左折」・「直進」・「右折」の矢印がついたタイプの信号機が設置された交差点を舞台に、信号の内容を誤解することで発生しがちな違反の例を、わかりやすくアニメーション化したもの。動画では「左折」および「直進」の矢印と、「赤」が点灯した状態となっているが、そうした状況のなかで、右折レーンで信号待ちをしていた赤い車が、おもむろに右折を開始。しかしこの状況で交差点内に進入して良いのは矢印で示された「左折」と「直進」の車のみ。それ以外の進路の車は「赤」であるため進んではならず、右折レーンの赤い車は、まだ停止線の内側のままにいるのが正解だ。とはいえ、実際には、こうした矢印の見誤りや、間違った理解による違反は思いのほか多いのだという。

 ある意味、“交差点あるある”ともいうべきこの違反例に、動画を紹介した投稿の表示数は250万件を突破。動画を観たネット上の人々からは「うちの近所で高頻度で見かけますね。信号を見ずに周囲の車の動きだけで発車していいと判断してしまっているんでしようね。」「わたしこれで、ことし捕まりゴールド免許剥奪。勘違いしたの!!!」「最近見た」「右折車やる気満々は日常」「矢印の信号では、赤の場合交差点に侵入してはならず停止線で矢印が出るまで待機しなければ信号無視になりますね」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA週刊BUZZ動画』)

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