鈴木愛理が蛙化現象に陥りがちなSNS世代を一喝。「『こうあってほしい』って言う気持ちが先行しすぎている」「恋愛っていうのは弱いところも包み込めてこそ」とカメラに向かって熱弁をふるった。
11月30日(木)深夜、南海キャンディーズ・山里亮太、鈴木愛理がMCを務める、テレビ朝日系バラエティー『あざとくて何が悪いの?』が放送。俳優・野村周平が出演した。
野村を交えてトークする中で、最近の流行語「蛙化現象」が話題に。すると愛理は「分析したことがあって。みんなが『蛙化』って言い過ぎてるから」と切り出した。
愛理は蛙化現象が起きる原因の一つにSNSを挙げ、「多分そんなに深い恋愛してないんじゃないかなって思うんです。SNSの時代、一旦夢を見ている。一番可愛い、一番かっこいいところを、みんなはいつも見て、人のことを好きになってるわけでしょ」とカメラを見つめてテレビの向こうの視聴者に演説をスタート。「だから『この人がこうあってほしい』っていう気持ちが先行しすぎている」「『この人の弱いところも好きになれてるの?本当にあなたは』っていうところ、見直したほうがいい」と理想を求めすぎるところに蛙化の原因があると熱弁した。
愛理の演説は止まらず、「恋愛っていうのは弱いところも包み込めてこその大きな愛じゃない?」ときっぱり。「そこまで行けてないから蛙化っていうのが起きちゃってるんだと思うんだけどどう?」と早口で一気に訴えた。