【プレミアリーグ】ニューカッスル 4-1 チェルシー(日本時間11月26日/セント・ジェームズ・パーク)
スタンドが歓喜に包まれた瞬間だった。セットプレーの流れから相手守備陣、最終ラインの隙を突いたニューカッスルは、主将ラッセルズにピンポイントのクロスを届けて勝ち越しシーンを演出。試合の行方を大きく左右する美しいゴールに観客も大興奮だ。
1-1で迎えた59分、ニューカッスルのDFラッセルズは、左ウイング(WG)のアンソニー・ゴードンが上げたインスイングのクロスに反応。DFの隙をついてタイミング良く飛び込み、ヘディングでネットを揺らして値千金の勝ち越しゴールを記録した。
値千金の勝ち越しゴールを目撃した視聴者は「ドンピシャやな」「完璧に隙をついたな」「クロスえぐいて」「こんなフリーになることある?」と反応。チェルシー守備陣を完璧に崩した圧巻の攻撃に賞賛の声が寄せられた。
ニューカッスルで主将を務めるラッセルズは、ラファ・ベニテス政権やスティーブ・ブルース政権において腕章を巻き、DFリーダーとしてチームを支えていた。しかし、エディー・ハウが就任してからは出場機会が大幅に減少。それでも今季はオランダ代表DFスヴェン・ボトマンが負傷離脱してから多く試合に出場しており、完全復活を印象付ける高パフォーマンスを連発している。控えになっても腐らず、チームにコミットし続けた結果がこのゴールに表れた。
(ABEMA/プレミアリーグ)