【プレミアリーグ】チェルシー3-2ブライトン(日本時間12月3日/スタンフォード・ブリッジ)
【映像】三笘薫、緩急つけたドリブルと鋭い切り返しでDFを翻弄
11月の代表戦を怪我で辞退した三笘薫が戦列に戻って来た。
ミッドウィークに行われたAIKアテネとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)で先発復帰を果たした日本代表FWは、中2日で行われたチェルシー戦は大事を取ってベンチからのスタートになっている。
相手が1人少なくなった後の57分に途中出場を果たすと、ドリブルで相手の脅威に。試合には勝つことができなかったが、一定の存在感を示した三笘に対して、地元メディアはどのような評価を与えているのだろうか。
地元メディア『Sussex World』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。三笘にはチーム2位タイとなる「6」が与えられている。
寸評では「ベンチからの登場でスラローム(回転競技)気味に何度か走り込んだが、怪我前ほど鋭さはなかった」と、まだコンディションが万全ではないことを指摘されていた。一方で、「それでも終盤は脅威となった」と締めくくられており、最終盤の局面では危険な存在になったと評価されていた。
そのほか、イギリス『Sky Sports』では、こちらもチーム2位タイとなる「6」の評価となっており、『Sussex World』と同じく及第点がつけられている。
1-3の状況で迎えた後半アディショナルタイムに1点を返したブライトンだったが、敵地で勝ち点を獲得するには至らなかった。どのチームも怪我人が多発している中で、これからプレミアリーグは“超”が付くほどの過密日程が続く。10月、11月の連戦でコンディションを崩した三笘にとって、試練の年末となりそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)