【プレミアリーグ】チェルシー3-2ブライトン(日本時間12月3日/スタンフォード・ブリッジ)
【映像】寄せてくるDF2人の間を通すパーフェクトフィニッシュ
アルゼンチンの新星がメッシ級のゴールを決めてみせた。右サイドからボックス内に進入したブライトンMFブオナノッテは、細かいタッチからの素早いモーションで左足を振り抜いた。すると、カーブがかかった鮮やかな内巻きのシュートはゴールに吸い込まれ、ブライトンが反撃の狼煙をあげる一撃となった。
ブライトンが0-2と追いかける展開で迎えた43分、左サイドからの斜めのパスでアダム・ララーナからボールを受けたファクンド・ブオナノッテは、左足アウトでの細かいタッチで相手との間合いを図りつつ、わずかなコースを見つけると左足を振り抜いた。
素早いモーションから放たれた内巻きのシュートは、昨季までの同僚であるロベルト・サンチェスの長い手でも届かない完璧なコースに突き刺さり、ブライトンが1点を返すことに成功した。
このパーフェクトゴールに対して、視聴者は「うんま!」「めっちゃ綺麗」「次世代のメッシ」「素晴らしい」「まじで最近の若手すごい」「完璧」「マジでメッシ」と反応。18歳のアルゼンチンの新星が決めたゴールを称賛するコメントが多数寄せられた。
ブオナノッテは11月の代表ウィークにU-22アルゼンチン代表メンバーの一員として来日。U-22日本代表との試合に出場していたため、そこで知ったサポーターも多いのではないだろうか。
直近のブライトンではソリー・マーチを筆頭に怪我人が相次いでいることから起用が増えており、前々節はアシスト、今節はゴールと数字に残る結果を出し始めている。まだ18歳とポテンシャルは抜群で、メッシやディエゴ・マラドーナらアルゼンチンの偉大な先輩のように、左足のシュートが恐れられる名手へと成長を遂げるのだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)