【プレミアリーグ】チェルシー3-2ブライトン(日本時間12月3日/スタンフォード・ブリッジ)
【映像】三笘薫、緩急つけたドリブルと鋭い切り返しでフランス代表を翻弄した瞬間
三笘薫らしいドリブルが帰って来た。先週末に行われた前節は怪我で欠場した日本代表FWだが、チェルシー戦では57分から途中出場。すると、69分にはボックス内でチェルシーDFディサシを深い切り返しで翻弄してみせた。これにはファンも「可能性しかない」と大興奮の様子だった。
ブライトンが1-3と追いかける展開で迎えた69分、ジョアン・ペドロからボックス左でパスを受けた三笘薫はカットインでペナルティエリア内に進入した。
これに対して、チェルシーの右SBアクセル・ディサシは内にドリブルさせまいと先にコースをスライディングで消したが、日本代表FWはそれを嘲笑うかのような深い切り返しでさらに危険な位置へ。しかし、このドリブルは百戦錬磨のDFチアゴ・シウヴァに読まれてクリアされ、決定機演出までとはならなかった。
このドリブルを見たABEMA解説の鄭大世氏は「このプレーを今シーズンなかなかできてなかったじゃないですか、抉り込んで、これでもかっていうくらい切り返しすっていう。途中出場で戦況を見ながら(だと)こういうのができますよね」とコメント。三笘をジョーカーとして起用することのメリットについて語っていた。
視聴者も「うっま」「やっぱすげぇや」「キレッキレ」「鋭すぎる切り返し」「今日いいぞ」「可能性しかない」と、大興奮の様子だった。
鄭大世氏の指摘通り、直近の試合は連戦が続いていたせいか、三笘らしいドリブルがあまり見られなかった。しかし、今節はこの場面を筆頭に随所でキレキレなドリブルを披露。代表ウィーク+1週間を挟んだことで、再びフレッシュなコンディションになったのかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)