【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3-3トッテナム(日本時間12月4日/エティハド・スタジアム)
ハーランドの怒りが収まることはなかった。自分たちにとって不利な判定で絶好機を失ってしまったことを受けて、ノルウェー代表FWは試合終了後も主審に詰め寄って口論に。同選手はすでにイエローカードを貰っていたことから、指揮官は慌てて間に入り何とか無傷で場を収めている。
試合終了間際に、主審のサイモン・フーパーは一度アドバンテージで試合を流しながらも、不可解なタイミングで笛を吹いてマンチェスター・シティの絶好機を一つ奪っていた。
このことを受けて、マンチェスター・シティの選手たちは大激怒。特にエースのアーリング・ハーランドは試合終了後も納得がいかない様子で主審に詰め寄り、何やら言葉を発していた。
この場面を見て慌てていたのがジョゼップ・グアルディオラ監督だ。ノルウェー代表はこの試合ですでにイエローカードを貰っており、もう一枚カードが出ると次節アストン・ヴィラ戦が出場停止となる。そのためすぐに間に入って、何とか無傷で場を収めた。
この試合終了後の様子を見たABEMA視聴者からは「面白かったのに後味わるいな」「ハーランドブチギレ」「そりゃ怒るわな」「怒りのハーランド」「ペップのファインプレー」「いいゲームだっただけになー」など、後味の悪さに残念がるコメントが多数寄せられた。
すでにロドリとジャック・グリーリッシュという2人の主力が次節を累積警告で欠場しており、その状況でハーランドまで失うとなるとさすがのマンチェスター・シティでも苦しい陣容となる。この場面でのペップの判断は実に見事だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)