【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3-3トッテナム(日本時間12月4日/エティハド・スタジアム)
怪物FWがまたしても決定機を逃してしまった。フリーの状態で味方選手からの落しを受けたハーランドだったが、シュートはクロスバーの遥か上を通過。直前のシュートミスに続き決定機を逃したことを、受けてファンも「どうした?」と心配している。
ホームチームが2-1とリードして迎えた34分、マンチェスター・シティは高い位置でトッテナムのビルドアップのミスを誘うと、最後はフリアン・アルバレスがアーリング・ハーランドに丁寧なラストパスを送った。
後は決めるだけに見えた絶好機だったが、ノルウェー代表FWのシュートはクロスバーの遥か上を通過。目の前のDFが視界に入ったのかもしれないが、彼のクオリティであれば決めて欲しい場面だった。
この場面を見たABEMA解説のハーフナー・マイク氏は「珍しくハーランドの枠外シュートが続いています。ちょっと力が入っちゃいましたかね」と、怪物FWの決定機逸を珍しがっていた。
ABEMA視聴者も同じように「どうした?」「ハーランド不調ですか」と、直前の場面に続いての立て続けのシュートミスを心配していた。
今季プレミアリーグで1位となる14ゴールを決めているハーランドだが、ビッグチャンスを外している数も15回と1位。ほとんどの決定機を決めきっている印象が強いハーランドだが、それなりにチャンスも外しているのだ。
しかし、15回もビッグチャンスを外しても、1試合1ゴールのペースで得点を量産していると考えれば驚異的だろう。彼の下にはチームの構造上、多くのチャンスが訪れるようになっており、このような決定機でのミスはそこまで気にする必要はない。
(ABEMA/プレミアリーグ)