【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3-3トッテナム(日本時間12月4日/エティハド・スタジアム)
いつも以上に主審の判定に注目が集まった。マンチェスター・シティのクロス攻撃に対して、トッテナムMFスキップは自陣ボックス内にて、肩に手を引っ掛ける形でアカンジを倒してしまった。すると、すぐにホームチームはPKをアピール。直前にミスジャッジと言われてもおかしくない判定をした主審の決断はいかに。
3-3で迎えた90+7分、直前に主審のミスジャッジとも捉えられてもおかしくない判定で絶好機を逃したマンチェスター・シティは、厚みのあるクロス攻撃でチャンスを伺った。
すると、ロドリが上げた、ふわりとしたクロスに反応したマヌエル・アカンジがトッテナムMFオリヴァー・スキップに肩を捕まれるような形で倒された。すぐにマンチェスター・シティの選手たちはPKをアピールし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)も介入して該当の場面をチェックした。
ABEMAで解説を務めたハーフナー・マイク氏は「簡単に倒れたように見えたので、あとは審判の加減ですね」とコメントしたように、通常であればPKにならないシーンだった。しかし、直前の不利なジャッジがあったため、元日本代表FWは「さっきはアドバンテージを止めてしまったので、そこのバランスを取るという力学が働くか」と判定に注目していた。
ABEMA視聴者も「お詫びPKくるか?」「帳尻合わせくるか?」「流石にないだろ」「審判ゲーやん」「審判襲われないか…」と、PKが与えられるかどうかに熱視線を送った。
マンチェスター・シティのサポーターも忖度を大いに期待をしていたが、結果はノーファウルでトッテナムのゴールキックでのプレー再開に。これには再び大ブーイングが寄せられ、エティハド・スタジアムの雰囲気はますます悪いものになってしまった。
(ABEMA/プレミアリーグ)