【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3-3トッテナム(日本時間12月4日/エティハド・スタジアム)
驚愕の同点ゴールだった。マンチェスター・シティが決定機を活かしきれない状況で迎えた69分にトッテナムMFロ・チェルソの左足が炸裂。ゴール左下のポストに触れながら吸い込まれた強烈な一撃にファンも「深夜なのに声出た」「うめぇつえぇ」と大興奮の様子だ。
トッテナムが1-2と追いかける展開で迎えた69分、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドを狙ったパスをCBのベン・デイビスがダイビングヘッドでクリアすると、そのボールがソン・フンミンのもとにわたった。
韓国代表FWは自ら仕掛けるのではなく、ダイレクトでジョバンニ・ロ・チェルソに落とし、自らは斜めにランニング。このフリーランのおかげでアルゼンチン代表MFの目の前にスペースが生まれ、最後は余裕を持った状況で左足を振り抜いた。
対するマンチェスター・シティGKエデルソンはわずかにシュートに触れたが、ゴール外に弾くまでには至らず、左ポストに跳ね返りながらネットに吸い込まれた。
ABEMAで解説を務めたハーフナー・マイク氏は「ハーランドに渡る前にダイビングヘッドでボールを奪えたことで一気に形勢逆転することができましたね」と、トッテナムの守備から攻撃への切り替えの部分を高く評価していた。
一方のABEMA視聴者は「ろちぇるそそそそそそぉぉぉぉ」「深夜なのに声出た」「うめぇっぇぇょ」「すげえええええ」と反応。劣勢の状況で決めた起死回生の同点ゴールに大興奮の様子だった。
ロ・チェルソは前節アストン・ヴィラ戦で、トッテナムの選手としては約2年2ヶ月ぶりにゴールを決めたばかりだった。10番のジェームズ・マディソンが負傷という緊急事態で、彼が頭角を現してきたのはチームの今後に向けてかなりポジティブな要素だと言えるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)