【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3-3トッテナム(日本時間12月4日/エティハド・スタジアム)
若きイタリア代表SBの脚力に注目が集まっている。マンチェスター・シティMFフォーデンの裏抜けに対して、スタートが遅れたトッテナムDFウドジェだったが、自慢の快足を飛ばして追いつき、シュートを打たせる前にマイボールとした。このプレーにファンからは賛辞の声が贈られている。
トッテナムが1-2と追いかける展開で迎えた56分、マンチェスター・シティはアンカーのロドリが相手ディフェンスのハイラインの裏のスペースを狙って絶妙なロングフィードを送った。
これに反応したフィル・フォーデンがそのままボックス内に進入してビッグチャンス到来かと思われたが、トッテナムの左SBデスティニー・ウドジェが自慢の快足を飛ばして帰陣。最後はフィジカルを生かした守備で強引にボールを奪い切り、相手にシュートを打たせる前にマイボールにしてみせた。
この守備に対して、ABEMAで解説のハーフナー・マイク氏は「いやー強い。強いし速い。カイル・ウォーカーを見てるみたいでしたね。あの位置からスプリントで追いつくことは難しいですが、最後は身体も入れて奪い切りました」とコメント。イタリア代表DFの守備を大絶賛していた。
ABEMA視聴者もハーフナー・マイク氏と同じように「ウドジェいいな」「確かに速いな」と、賛辞を送っている。
今季より正式にトッテナムの選手となったウドジェは、早くもアンジェ・ポステコグルー監督のサッカーにおいて、攻守に欠かせない存在となっている。次節ウェストハム戦はイエローカードの累積で出場停止となるため、彼がいない穴を補う必要が出てくるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)