ボディービルダーでタレントの横川尚隆(29)が右手に力が入らなくなり、病院に行ったところ「胸郭出口症候群」と診断されたことを明かした。
2019年「第65回 男子日本ボディービル選手権」で優勝し、現在はバラエティー番組でも活躍している横川。YouTubeチャンネルにはトレーニングの様子など筋肉に関する様々な動画を投稿している。
4日に投稿した動画で「胸郭出口症候群というやつになってしまいました」と明かした。横川が異変を感じたのは、上腕二頭筋を鍛えるトレーニング中で、40キロのバーベルを持ち上げようとしたところ、右手だけまったく力が入らない状態に。さらに、ダンベルの重さを14キロに下げても「4回目くらいから力が入らなくなった」という。「神経がダメになっている」「しびれはまだないんだけれど、とにかく力が入らない」「全部の種目で力が入らない。腕を使う系の、脚以外全部、力が入らなくて、半分以下まで重量が落ちているんですよ」「右だけ。左はいつも通り」と、症状を語った横川。続けて「簡単に治るものではないためリハビリをしつつ…。結構時間がかかるね。ちゃんと回復するまでに」「トレーニングがまともにできない状態になってしまいました」と明かしている。
しかし、この状況にも「トレーニングの技術を、この休まなきゃいけない期間で磨いたり勉強したりとかそういう期間にしたいと思います。なので別に心は折れていないです」「けがとか人生的に何かあったときにどう過ごすかでほかの人との差が開くと思うので、ここはチャンスだと捉えてやっていこうかなと思っています」とポジティブに語った。
ファンからは「このような状況でも前向きでいられることが素晴らしいですね」「横川くん最強の武器である”鋼の心”が折れていない様を見て、『またきっと何かをやってくれる』と確信しています」「焦らず無理せず治療に専念してください」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)




