警察と児童相談所が虐待対応訓練を実施した。その犯人役はなぜ金髪なのか?
 
【映像】迫真の演技!警察官による“虐待対応”訓練の様子
 
 児童相談所と警察による訓練が行われ、子どもの体にあざなどの虐待の兆候が見られるにもかかわらず立ち入り調査を拒否する親に対し、子どもの安全確認をしなければならないと説明したうえで室内に入り、子どもを一時保護する手段を確認した。
 
 訓練の中で虐待を疑われる家庭の父親役として声をあらげて迫真の演技をしていた男性は警察官で、1年前にも同じ訓練で父親役を熱演。その際、どちらの訓練でも金色のカツラをかぶっていた。
 
 元徳島県警捜査一課警部“リーゼント刑事”秋山博康氏は、訓練の配役や金髪だった理由について「大体訓練を企画する警察の幹部が『これがいいな』というので決める」と説明。金髪のカツラについては「いままでの事件で自分が扱った本来の犯人や被疑者に金髪が多かったので、自分で発想したのだと思う」と推察した。
 
(『ABEMA的ニュースショー』より)