【プレミアリーグ】ブライトン2-1ブレントフォード(日本時間12月7日/アメックス・スタジアム)
ブライトンの三笘薫が、イングリッシュプレミアリーグ第15節のブレントフォード戦にフル出場した。同点ゴールをアシストし、決勝点の起点となるプレーを見せるなど2ゴールに関与する活躍を見せている。
前節のチェルシー戦から中2日で迎えた今回のブレントフォード戦。三笘は4試合ぶりに先発出場となった。
すると1点ビハインドの31分、三笘は短いドリブルでボックス左に侵入しマイナス方向にパスを出すと、これに反応したグロスが左足で蹴り込んで同点に。今季4アシスト目を記録した。
さらに52分には左サイドの三笘が出したDFの裏をつくパスを起点に、最後はグロスのクロスからヒンシェルウッドがヘディングで押し込み逆転勝利を飾っている。
地元メディア『Sussex World』では、得点を挙げたグロスとヒンシェルウッドが最高の『9』。センターバックとして活躍したイゴール、中盤の底で起点となったギルモアが『8』で続き、三笘はチーム5位タイとなる『7』の評価となった。
また寸評では「日本代表はここ最近調子が上がっておらず、疲れているように見えていたが、今夜はベストな状態に戻りつつある兆しを見せた。序盤は生き生きとプレーし、グロスへシンプルなアシストを記録。試合を通して、ワイドなポジションで脅威となった」と最近の低調なパフォーマンスから復活の気配を感じると評価した。
なお、サッカーに関するデータを扱う『Squawka』は三笘を「プレミアリーグにおける日本人選手の中で、最も多くゴールに関与した選手」だと報道。プレミアリーグ挑戦2年目で早くも日本人最高のチャンスメイカーとしての存在感を発揮している。
(ABEMA/プレミアリーグ)