【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3-3トッテナム(日本時間12月4日/エティハド・スタジアム)
ルベン・ディアスの神スライディングが炸裂した。トッテナムは快足FWジョンソンのスピードで一気にゴール前へと進入すると、ボックス内にいたソン・フンミンへラストパス。ほぼ完璧な攻撃だったが、最後の最後でマンチェスター・シティのディフェンスリーダーがスライディングでクリア。読みを効かせた最高難易度のプレーで、ピンチを脱した。
1-1で迎えた23分、トッテナムはカウンターの局面で右WGブレナン・ジョンソンの裏のスペースにロングフィードを蹴った。
快足自慢の右WGは対峙したマンチェスター・シティDFヨシュコ・グヴァルディオルを一瞬の加速で抜き去って前に出るとそのままボックス内に進入。あとは走り込んできたソン・フンミンにパスが通れば1点という局面だった。
しかし、この場面でマンチェスター・シティのディフェンスリーダーであるルベン・ディアスが立ちはだかった。ジョンソンのクロスを先読みしていたポルトガル代表DFはパスを出された瞬間にスライディング。滑らかに身を投げ出してクロスをカットした。
この場面を受けて、ABEMAで解説を務めたハーフナー・マイク氏は「かなり前から滑っていました。滑ってなかったらソン・フンミンが合わせてましたね。よく滑りました」とコメント。ルベン・ディアスの瞬時の判断によるスライディングを賞賛していた。
ABEMA視聴者の中でも「ディアスえぐい」「ディアスきたーー」「叫びすぎわろた」「ルベンえぐいて」と、世界最高峰のディフェンスに大盛り上がりの様子だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)