【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3-3トッテナム(日本時間12月4日/エティハド・スタジアム)
スタジアムに断末魔の叫びが響き渡った。トッテナムDFエメルソンからの浮き球パスを受けたスキップだったが、マンチェスター・シティDFグヴァルディオルの足裏を向けたタックルを食らってしまった。あわや一発退場という危険なプレーに批判の声が寄せられている。
マンチェスター・シティが3-2とリードして迎えた83分、トッテナムは敵陣内に押し込むと、CBのエメルソンがドリブルで持ち運んで、途中出場のオリヴァー・スキップに浮き球のパスを出した。
右足でトラップしようとしたイングランド人MFだったが、マンチェスター・シティDFヨシュコ・グヴァルディオルがインターセプトを狙ってタックルを敢行。これがスキップの足に直撃してしまい、主審はファウルの判定を下した。
最後に足を引っ込めたとはいえ、足裏でのアタックだったためレッドカードの可能性もあったが、サイモン・フーパー主審はクロアチア代表DFにイエローカードを提示するにとどめた。
これにはABEMA視聴者の中でも「レッドやろw」「いやあああ」「痛そう」「うわあ怪我すんなよ」「レッドじゃないんだ」などと物議を醸している。
確かに主審や試合展開に寄ってはレッドカードが出てもおかしくなかったが、最後に足を引っ込めた点が”危ない”の水準を緩和させたのかもしれない。とはいえ、危険なプレーだったことには間違いなく、怪我人が続出しているトッテナムの中盤に新たな離脱者が出なかったことは幸いだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)