【プレミアリーグ】チェルシー3－2ブライトン（日本時間12月3日／スタンフォード・ブリッジ）
判定に納得がいかない様子だった。ボックス内でチェルシーDFコルウィルがハンドしたかと思われたが、VARの結果、該当のファウルはなかったという判定に。すると、主審がチェルシーボールで再開させようと試みると、ブライトンの選手たちはハンド疑惑の直後にゴールラインを割っていたことからCKを要求。大揉めの展開となった。
チェルシーが3-2とリードして迎えた90+10分、ブライトンのクロスをDFリーヴァイ・コルウィルが防いだかと思われたが、腕を上げた状態での対応だったため、主審はハンドと判定。土壇場でブライトンにPKが与えられた。
直後にVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）とOFR（オン・フィールド・レビュー）が介入すると、クロスはコルウィルの腕に当たったわけではなく、顔面を直撃していたことが発覚。当然ながらハンドが取り消されている。
しかし、物議を醸したのがその直後のシーンだ。ブライトンの選手たちは、仮にハンドを取らないのであれば、コルウィルに当たったボールがゴールラインを割ったことから、CKを要求。しかし、主審はチェルシーボールでプレーを再開させるように指示を出していた。
これに納得がいかないブライトンの選手たちは猛抗議を行うも、最後まで判定が覆ることはなかった。
この怒涛の流れを見た視聴者の間でも「え？PK？？」「審判大丈夫？」「CKでいいでしょ」「意味不明」「無茶苦茶や」「OFRすんのかよ」「OFRいらんやろ」「時間の無駄」など物議を醸していた。
ハンドが取り消された時点で、該当の箇所からプレー再開となるため、ブライトンからすれば不運な形で時間と絶好機をフイにしてしまった。ルールとはいえ、納得がいかないのは当然だろう。
（ABEMA／プレミアリーグ）
