【プレミアリーグ】トッテナム1-2ウェストハム(日本時間12月8日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
【映像】あまりの激昂ぶりに悪童もなだめに回る乱闘寸前のシーン
悪童が乱闘を止めるという世にも珍しい場面だった。試合終了間際にパケタの手が自らの顔面に入ったことで怒っていたトッテナムFWクルゼフスキの怒りはピークに達し、ホイッスルがなった直後も主審へ猛抗議。そんなスウェーデン代表FWを懸命に止めていたのがリシャルリソンだった。
試合終了のホイッスルが鳴った直後からトッテナムFWデヤン・クルゼフスキは主審に詰め寄って怒りの抗議を行っていた。
彼がここまで激昂していたのは、直前の90+6分のシーンだろう。ウェストハムMFルーカス・パケタと球際で競り合った際に彼の手が自らの顔面を直撃。そのままピッチ外で治療を行うと、直後に試合終了の笛が鳴った。
クルゼフスキは自らがピッチに戻る前に試合が終わった事に対して怒っており、激しい口調で主審に向かっていった。これには多くのトッテナムの選手が主審から離れるように彼を止めていたが、その中心となっていたのが”悪童”とも呼ばれるリシャルリソンだった。
普段は争いごとの中心にいるブラジル代表FWが冷静に味方を宥める姿を見た視聴者からは「クルセルフスキがキレてる」「リシャが止めるの草」など驚きの声があがっている。
なお、この場面でクルゼフスキにはイエローカードが提示された。今季のトッテナムは出場停止処分の影響を受けることが多いため、不用意なカードは避けたいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)