【プレミアリーグ】トッテナム4-1ニューカッスル(日本時間12月11日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
トッテナムの韓国代表FWが偉業を成し遂げた。ソン・フンミンは第16節ニューカッスル戦で自ら獲得したPKを決めきると、8シーズン連続でプレミアリーグ2桁ゴールを達成。アジア人最多得点記録を更新し続ける男に称賛の声が集まった。
トッテナムが3-0とリードして迎えた84分、ソン・フンミンがニューカッスルGKマルティン・ドゥブラフカにボックス内で倒されると、ホームチームにPKが与えられた。
韓国代表FWは自ら獲得したPKをゴール左下に冷静に沈め、ダメ押しとなる4ゴール目を記録。そしてこのPKは、2016/17シーズンから続くプレミアリーグでの連続二桁ゴール記録を8シーズンに伸ばす、今季10ゴール目となる一撃となった。
このメモリアルなゴールにABEMA視聴者も「嬉しい」「最高すぎ」「いい音するよな」「8シーズンもやってるのか」「ほんますごいわ」「さすがアジア歴代最高の選手」「この功績は流石にすげぇわ」など、嬉しそうなリアクションだった。
ABEMAで解説を務めたベン・メイブリー氏は「ポチェッティーノ監督時代からスパーズの欠かせない選手となり、そこから多くの監督が変わるなどクラブのさまざまな時期を経験してきて、プレースタイルも変わってきました。その中で、一貫してずっといてくれて、活躍してくれる存在として益々このチームのレジェンドになっています」とコメント。今季から主将に就任した偉大なキャプテンについてのことを、最大限のリスペクトを込めて語っている。
昨季のソン・フンミンはチームの不調とともに得点力不足に悩み、何とかシーズン二桁ゴールを達成したものの、一昨季からは半分以下となる10ゴールに留まっていた。それが、好調な今季は第16節で二桁ゴールを達成。ハリー・ケイン退団に伴い新たな絶対的エースの台頭が必要不可欠だった中で見事にカムバックしてみせた。
(ABEMA/プレミアリーグ)