12月10日放送で『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)で、MLBロサンゼルス・エンゼルスからFAとなり、大型契約でロサンゼルス・ドジャースへの移籍が決定した大谷翔平の契約内容を紹介。
この日、番組では大谷の代理人をつとめるネズ・バレロ氏の事務所・CAA Sportsが発表した内容として、MLB史上最高となる10年総額1015億円もの大型契約が合意に達したことを紹介したが、その際、番組の進行をつとめる西澤由夏アナウンサーからは、スカイツリーの建設費はおよそ400億円であるため、「2本建ててもおつりが200億円くる」額であること説明され、改めてその“大型契約”ぶりが強調されることに。
その流れで、改めてこの“1015億円という金額”について掘り下げる形となったが、番組で試算したところによると、まず1シーズンあたりの額は、単純計算で1015億円の1/10ということであるため、年間101億5000万円ということになるが、MLBは1シーズンあたり162試合であるため、これを元に計算すると1試合あたりの金額は6255万円。さらにMLBの平均試合時間は2時間39分であるため、時給換算でおよそ2364万円。1分あたりの金額は39万4052円、秒給でも6567円という驚きの金額であることが、改めて浮き彫りとなった。
■1015億円を時間ごとに割ると…
1年間:101億5000万円
1試合:6255万円
1時間:2364万円
1分間:39万4052円
1秒間:6567円
(『ABEMAスポーツタイム』調べ)
こうした内容を受け、番組スペシャルサポーターの影山優佳は、一般的なアルバイトの募集要綱を思い浮かべてなのか、「(時給換算の場合)万(の単位)を外しても、(一般にはそうあるものでは)ないですよね。」と目を丸くしてコメント。自身もMLBでのプレー経験がある川﨑宗則氏も、大変驚いた様子を見せることとなった。
(「ABEMAスポーツタイム」)