【プレミアリーグ】トッテナム4-1ニューカッスル(日本時間12月11日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
彼の復活劇はいい意味でサプライズとなった。長らく得点から遠ざかっていたトッテナムFWリシャーリソンがニューカッスル戦で復活の2ゴールを記録。これにはサポーターも「どうしたリシャ」「奇跡?」と驚いているようだった。
2-0で迎えた60分、ハーフウェイを超えたところでトッテナムの右SBペドロ・ポロが前線にピンポイントのロングフィードを供給した。
この正確なパスはニューカッスルのCBとGKの間にピタリと落ちてリシャーリソンのもとへ。冷静に左足でコントロールしてからゴールに流し込み、この試合2ゴール目となるダメ押しの一撃を決めた。
ABEMAで解説を務めたベン・メイブリー氏は「落とした場所が完璧ですね。トラップも難しかったですが、GKドゥブラフカよりも、ラッセルズよりも早く、フィニッシュも冷静でした」と一連のフィニッシュワークを絶賛している。
ABEMA視聴者からは「リシャ覚醒!」「どうしたリシャ」「無双」「勝ち確定」「リシャの頑張りが報われた」など、驚きをもった反応が寄せられた。
このようなサポーターの反応も無理はない。昨夏にトッテナムに加入したこのブラジル代表は、この試合の前の時点で39試合2ゴールと結果を出せずにいた。その中で突如として訪れた1試合2ゴールの大活躍にファンは大喜びな様子だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)