【プレミアリーグ】トッテナム4-1ニューカッスル(日本時間12月11日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
まさに”神業級”のスーパーアシストだった。トッテナムDFポロが右サイドでボールを受けると、そこからゴール前へ絶妙なロングパスを放る。ボールは前線に居たリシャルリソンの元にピンポイントに届くと、そのままブラジル代表FWが冷静に流し込み、試合を決定づける3ゴール目を記録した。
トッテナムが2-0とリードして迎えた60分、ホームチームは後方からパスを組み立てると、右サイドでパスを受けたDFペドロ・ポロが前線を確認し、すかさずロングフィードを送った。
このボールは相手ゴール方向へ軌道を描きながら、相手選手の間に居たFWリシャーリソンの足元にピンポイントで届くと、そのままブラジル代表FWが冷静に流し込み、試合を決定づける3点目となるゴールが決まった。
この試合の3点目のゴールを生み出したアシストに、解説を務めたベン・メイブリー氏は「落とした場所が完璧ですね。トラップも難しかったですが、GKドゥブラフカよりも、ラッセルズよりも早く、フィニッシュも冷静でした。アシストがスーパーだったと思います」とトッテナムDFの完璧なロングフィードを賞賛した。
ABEMA視聴者も「ポロのアシスト上手!!」「相変わらず見ていてきもちいポロのアシスト」「今の完璧やん」「天才か??」とスペイン代表DFの超絶アシストに驚いた様子だった。
現在24歳のポロは今年1月にスポルティングから加入した。前所属でもトッテナムでも3バックのWBとしての起用が主流だったが、アンジェ・ポステコグルー監督は彼に低い位置では偽SB、高い位置ではWGのように外に張らせるタスクを仕込むとこれがドハマり。内側のレーンでも外側のレーンでも決定的な仕事ができる、よりマルチな攻撃的SBへと成長した。
この場面でのアシストはまさに彼のキック精度の高さが生きた場面だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)