【プレミアリーグ】エヴァートン 2-0 チェルシー(日本時間12月10日/グディソン・パーク)
大男たちが迫力満点の攻防を繰り広げた。裏に抜け出したチェルシーのFWブロヤとマッチアップしたエヴァートンのDFブランスウェイトはともに190cm以上の身長ながらスピードもある選手。両者が繰り広げた球際でのバチバチのバトルが話題を集めた。
【映像】リプレイで愕然!スピードもエグい“球際1対1”バトル
スコアレスで迎えた13分。チェルシーのFWリース・ジェームズが、エヴァートンディフェンス陣の背後にボールを蹴ると、これにストライカーのポジションで先発出場していたアルマンド・ブロヤが反応した。
対するエヴァートンのDFジャラッド・ブランスウェイトは一度、逆を突かれて対応に遅れたが、持ち前のスピードでアルバニア代表FWに追いつく。ブロヤも得意とする推進力のあるドリブルで強引にボックス内まで侵入したが、最後はシュートやクロスなどの決定的な仕事をする前にブランスウェイトが滑りながらクリアして勝負あり。この場面だけにフォーカスすると、エヴァートンDFが1対1を制した。
解説を務めた粕谷秀樹氏は「大型センターバックと大型ストライカーの1対1は迫力がありますね」と彼らのマッチアップに注目していた。
ブロヤとブランスウェイトはともに190cm以上の身長でありながら、スピードを武器としている選手たちだ。プレミアリーグには彼らのような恵まれた身体能力の持ち主たちが多く、大男たちによる迫力満点のバトルも魅力の一つと言っていいだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)